私のメインターゲットはマグロなので、ラインシステムには人一倍、気を使っています。
システムを組む場合には、フックからスプリットリング-ルアー-スプリットリング-スイベル-結束-リーダー-ノット-PEラインまでをセットアップして破断テストを必ずおこないます。
根ズレ以外のラインブレイク、フックアウト(曲がり、折れ)、などは全て人為的なミスだと考えています。
まだ経験の浅いとき、100キロクラスのナブラに向かってシンキングプラグを投げた時、
サイズの分からない単発の跳ねに向かって、小さめのシンキングルアーを投げた時、そこに付いていた 2/0 フックがグニャリと曲がって戻ってきたことがあります。その直後に近くで跳ねたのは 100キロクラスでした。
マグロ用には匠フックしか使わないと決めているので、3/0 以上のサイズでは迷うことは無いのですが、2/0 フックの場合には、どれを使ったらよいか分かりません。
まあ、所詮はカツオ用なのですが、時々ヨコワ(メジ)が混ざってたりするので気を抜けません。
ということで、2/0 フック対決です。
ST-66 より強力だよ、という触れ込みの カルディバ STX-68。
ヘビーワイヤーの大物仕様だよ、という Shaut! カーブポイントトレブル31。
どちらも強力そうだけど、実際どうなの?
左:STX-68 2/0
右:カーブポイントトレブル31 2/0
同じ 2/0 サイズなのに随分と大きさが違いますね。
ちゃんとフトコロに力が掛かるようにして、両側から引っ張ります。
一回戦
カーブポイントトレブル31 が伸びてフックアウト!
二回戦
STX-68 が折れて終了。
三回戦
STX-68 が折れて終了。
***
結論 - どちらを選ぶかは好みの問題
STX-68 は強いけど折れる。
カーブポイントトレブル31 は、曲がるの早いけど粘る。
ブルーウォーターハウスの店長に、「フックは伸びるタイプと、折れるタイプがありますよ」 と、教えてもらったことを思い出した。
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