いよいよ慶良間最終日。
プルルルルーと、朝7時半に朝食の時間を知らせるインターホンで起こされた。
目が覚めると二人ともアタマが痛い。そして外は土砂降り。でもどうせ晴れるさ、気分は軽い。
今日は干潮前にリーフエッジへ入れそうな潮なので、朝食後は早めに釣りに出発。
遠浅の海を歩いてポイントへ入ると、一投目から沖縄っぽいサカナが喰いついてきた。
ミーバイと熱帯魚みたいなやつが、もういいやってくらいに釣れる。
しかし潮が終わると、パタッとアタリが無くなって確変タイム終了。
その後は、当然、町へ戻って迎え酒。
どうする?最後に海に入りたい?と聞くと、「入りたいですねー」というのでビーチへ向かう。
今日はパラソルも借りずに、まっすぐ海に入って一時間だけシュノーケリング。
海の家でシャワーを借りて、潮を落とすと普段着に着替えてビーチとお別れ。
町に戻ると昼食を食べられる店を探してウロウロする。
お洒落な食堂を見つけて中に入ると、そこは普通の沖縄そば屋。
もずくそばに軟骨そーきをトッピングで頼んで、ちょっと遅めの昼食。
食事を済ませると、島を軽く半周して展望台へ行ってみた。
途中で見えた、遠くの景色がコバルトブルーで綺麗だったなー。
フェリー乗場に戻ると、少しだけ時間が余っていたので、最後に「なぎさ」でお別れビール。
帰りのフェリーから見える海は、いつもの蒼い慶良間ブルーになっていた。
最後にこの色が見れてよかった。
沖縄本島に戻ると北谷の自宅へ戻って、潮漬けになったシュノーケリングと釣りの道具を水洗い。
ベランダからいつものサンセットが見えると hiro はパシャパシャと写真を撮ってた。
そして、お土産を買いたいというので、美浜のアメリカンビレッジへ移動してウロウロする。
今日は何が食べたい?と訊くと、やっぱり沖縄料理ですね!と予想通りの回答。
北谷で唯一知っている沖縄料理店に電話を入れて席を確保。
オリオンビールで乾杯をして、島らっきょうとゴーヤーちゃんぷるを食べる。
珈琲泡盛で仕上げをすると、なんとなく散歩しながら二軒目にゴー!
いつもは米兵で溢れかえっている Daisy’s Cafe は日本人が一組だけと閑散としてて、12時に閉店。
仕方なく隣の FLEX Bar へ移動すると、例のカレートーストをオーダー。
「もう食えねぇっす」と言っていた割りには、カレートーストお代わりしたのは、ここのカレーが旨いから。
そして午前1時前になるとラストオーダーを訊きに来た。
やっぱり米兵来ないから早く閉めるっぽい。
すると hiro がまだ飲み足りない、松山へ行こうとゴネ始める。
仕方なく荷物を急いでまとめると、スーツケースを持って二人でタクシーで那覇へゴー!
折角 沖縄に家があるのに那覇のホテルに部屋を取って松山の街へ繰り出すオレたちって、ばかなのー?
結局、朝の 5時まで飲んで沖縄ラストナイト無事終了。