ずっと気になっていたアトミックのインフレーターオクトパス、SS1の格安品をメルカリでゲット。接続パーツが付いてなかったので個別に購入する必要に迫られましたが、それを加味しても安かったので良しとしましょう。だってこれ定価だと8万円以上するからね。
さて、実際に使ってみたので感想を書いておく。
オーバーホール済みで新品に近い、と記載された出品物で、実際にモノも綺麗だったので、この感想がこの個体の状態に依るものなのか、この製品の評価として正しいのかは定かではないけれど、アトミックT25 から SS1 に咥え直した感想は「吸いづらい」の一言であった。二、三回呼吸をしただけで使うのがイヤになった。まあアトミックの最高峰のセカンドステージからインフレーター式オクトパスに移行したら、誰だってそう思うだろうけれど…。
通常のオクトパスであれば、「エア切れしたオマエがわるい」とばかりに渋いオクトパスを渡せば良いだけだが、インフレーターオクトパスを使うという事は、この吸いずらい方を自分が使わなくてはならないという理不尽さを受け入れるという事に他ならない。
一般のレジャーダイバーでオクトパスなんて一生渡すことが無い、なんて人にはかなりおススメできるけれども、いま自分がやっているエクストリームなダイビングではオクトパスは割りと頻繁に使う。装備が簡略化されるのは嬉しいが、この不快なオクトパスを自分が吸うのかと思うとちょっと考え込んでしまう。そしてなにより、ノーマルのインフレータホースに比べるとデカくて邪魔だ。結局、このインフレーターオクトパスは、そんな理由で取り外してしまった。現在は APEKS のセカンドステージと、T25 のセカンドステージを付けて運用している。
追記
後日、ATOMIC SS1 はアクアラングBCに取り付けできない事が発覚した。
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