アクリル板でキーボードブリッジを自作してみた。

遠征先でノートパソコンで仕事をしていると著しくパフォーマンスが落ちるという現象が生じる。原因はペナペナのキーボードのせい。そこでいわゆる尊師スタイルと呼ばれる、ノートの上にHHKBキーボードを載せるスタイルを取り入れてみることにした。そのままキーボードをノートの上に載せると、キーボードが押されて」」」」」」」」」」」」」とかなるので、アクリル板でブリッジを作製。

作製とは言っても、オーダーカットしたアクリル板にゴム足を張り付けただけ。ちなみに今回はアクリルオンラインという所に頼んでみた。アクリルをネットでオーダーできるショップは幾つもあるが、送料がボッタりの店が多い。しかしここはなんと送料を自分で決めて良いというキャンペーンをやっていた。レターパックに入れて送れるサイズなのだが、佐川急便を使っているらしかったので一応送料は 700円にしておいた。ちなみにこのショップは沖縄への発送には対応してくれないので、会社の住所で注文した。

ちなみにHHKB純正キーボードブリッジというものが存在していて市販もされているのだが、なぜか MacBook のサイズにしか対応していない。Windows ノートのユーザーは、自分で何とかするしかないので今回の自作に至った。更にもう1パターン、3Dプリンターを使ったキーボードブリッジも準備中なので、そちらが出来上がったらまた報告する。

追記
新しいバージョンがが出来た。

数日前に作成したキーボードブリッジは、アクリル板にゴム足を付けただけのものだった。本家もそうだと思けれど、ゴム足を介して載せるだけなのだからノートのキーボードに干渉しないように位置をキチンと調整しなくてはならない。一度設置すると簡単に動かすことはままならないが、やはり状況に応じてキーボードの位置は自由に変えたくなってくるものである。特に自分はマウスを併用していて手前のトラックパッドは使っていないし、キーボードを奥に押し込んでしまうと画面下が見にくくなったり手が疲れたりするので、状況に応じてキーボードの位置を手前に持ってきたくなったりする。そんな自らの欲求に応えるため、ノートパソコンを両側から挟み込んでアクリル板を浮かせるためのパーツをオリジナルで作ることにした。ノートPCのキーボード周りの寸法を念入りに測ってTinkercadでCADデータを作り、dmmの3Dプリントサービスに注文した。約10日程納期が掛かって、そのパーツが手元に届いた。

前回のアクリル板注文時に、幅が少し広いアクリル板も注文しておいたので、届いたパーツをアクリル板に接着するだけで新しいキーボードブリッジは出来上がった。左右の遊びを極限まで少なるなるように位置を調整しながらパーツをアクリル板の両端に接着した。こうして出来上がったキーボードブリッジ2作目は、非常に満足の行く素晴らしい出来栄えとなった。そしてあっさりと前作のゴム足取り付けただけバージョンはお払い箱となった。

ノートPCの両端を挟み込むスタイルの為、左右には動かない代わりに前後には自由に動かすことができる。厚みもゲタ1ミリ、アクリル2ミリと薄くしたので、キーボードを低く設置できるるし軽い。持ち運ぶときは閉めた蓋の上にピッタリ収まるから嵩張らないと、いい事づくめなのでノート毎の寸法に合わせて量産してみようかな。いや、売れないだろうな。だってマニアックすぎるもの。

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Category: PC スマホ

ikeura

バイク乗りです。犬でいうと6歳くらいです。愛車は2003年式ロードキング。東京のIT企業を経営していますが、リアル ノマドワーカーなので夏は福岡、冬は沖縄に住んでいます。バイク雑誌に連載アリ。ツーリング、キャンプが大好き。釣りは100キロ超級のクロマグロだけを追いかけています。動画も撮るので宜しければチャンネル登録もお願いします。

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