HDシリーズが HD-8SP だけになってしまった穴埋めに発売となった(と、私が勝手に推測する) HDFシリーズ。
さて、いったいこの HDFシリーズとはどうゆう製品なのか、ユーザー目線で早速レビュー。
HDF の F とは、フラットバーの F でしょうか?
なんとなく、このカバーの赤が自信の無さを物語っていると思ってしまうのは考えすぎでしょうか。
HD-8SP と HDF-16 を実際に並べてみました。
HD-8SP と、シリンダー部分の造りは同じですが、鋼棒の繋ぎ方が異なっています。
繋ぎ方が違うメリット、デメリットははっきり言って良く分かりません。
繋ぎ方を除けば、鋼材の太さが違うということが見て取れます。
スペックの方ですが、例の総合防犯レベルは 45。
全長 2000mm、総重量 10.5kg、アームサイズ 25 x 16mm となっていますね、カタログでは。 ん?10.5kg って、HD-8SP と同じわけがない。
ついでなので計ってみました。HDF-16は実測8.5kgでした。
鋼材の部分が平べったいので分かりにくいのですが、この場合は単純に断面積で比較してみることにしましょう。
HD-8SP は 22mm角なので断面積は 484平方ミリ。
HDF-16 は 16mm x 25mm なので断面積は 400平方ミリ。
参考までに以前の HD-8 は19mm角なので断面積は 361平方ミリ。
位置付けとしては、昔の HD-8 より上、HD-8SPより下、という感じでしょうか。
この結果なら、カバーを赤にしなくても良かった気がしますね。
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