大分の海沿いをのんびりと流して北上し、どこかから内陸へ入れば福岡の自宅に帰れる。
そんな目論みで走り始めた連休三日目。
佐伯周辺には楽しいS字コーナーが延々と続く道がある筈と思っていたけれど、記憶とは誇張するもので、実際に走ると美味しい部分はほんの少ししかなかった。
それにしたってこの辺の海はサカナが釣れそうで仕方ない。昔はそんな風に思わなかったけれど、今はエギとかルアーを投げてみたくて仕方ない自分がいる。
佐賀関で関アジを食べると午後2時。さてそろそろ帰路につくかと、改めて地図を見て愕然とした。
自分の想像とは位置関係がズレていて、なんだかまだ随分遠くにいるみたい。
大分の市街地を避けるように数区間だけ高速を使い九重まで移動して山道を走りだすが、再び高速を使わないと明るいうちに帰れないということが午後4時頃になって判明した。ので急いで高速に乗って帰った。
田舎の高速なんて渋滞知らず。そう思っていたら10キロ以上も渋滞していて驚いた。バイクじゃなかったら気が狂うに違いない。
スイスイスイと久しぶりのすり抜けをしていたらうっかり追い越してしまった地元ナンバーのハーレー。何を思ったのか突然路肩に出て物凄い勢いですっ飛んで行く。すり抜けで敵わないからって、そんな親のカタキみたいにアクセル開けなくたっていいじゃない。
勝手気ままに走るのは楽しいけれど、リミットがある時は少しは計画的に走らないとダメね。
今日の結論。延岡は遠かった。
ツーリング
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