まずはウインカーが無くなって、スッキリしたテール周り。
少し寂しいのでナンバー灯を復活させてみたりしたけれど、後ろを走った人は口を揃えて「赤いテールランプが目立つ」と言う。だけどテールランプって赤くて目立つのが普通でしょ。でも確かに写真を並べて眺めていたら、この赤くて目立つ感じがちょっと気になってきた。
赤くなくて目立たないようにするにはどうすれば良いか?それは赤くないテールランプ(しかもレイダウン)に変えれば良いのではないだろうか。このカスタムはあまり私の好みでは無いけれど、その方が似合うというのならば問題ない。こうゆうのはトータルバランスが命なのだ。
で、調べてみると LED 製のテール ASSY は結構いい値段がすることが分かった。ちょっと試してみるだけの為に数万円の出費は痛い。どんなに思い入れがあろうとも、似合わなかったらあっさり捨ててしまう自分の性格を良く知っているので躊躇する。とりあえず雰囲気が見てみたいだけだったので、安物のレンズをヤフオクで探して落札してみた。
赤くないテールランプ構想から三日後、早々にクリアのレールランプレンズがやってきた。モノトーンで結構イイ感じじゃないか。ちなみに裏側はこんな感じになっていた。
早速、ガレージに行って純正の赤いテールランプを外してみると、内側の形状がちょっと違っていた。確かに商品説明の欄に、「2003年式のテールランプレンズは前期と後期で適合が違う」と書かれていたんだけど、あまり気にせず落札したものだから、使えない代物が届いていたというわけ。
しかし折角買ったのにもったいないのでなんとかくっつかないかなぁと無理やり差し込んでみたら、ホルダーを固定するためのラッチが邪魔になっているだけでサイズ的には何とかなりそうだった。それならばということで、特に躊躇することもなくホルダーのラッチをカッターで削ってみたら、あっさりとハマった。
バルブの方は赤灯が必要になったけれどわざわざ買ったりはせず、コンビニでマジックを買ってきて電球の表面を赤く塗って対応した。とりあえず走れるようにはなったので、これで一日過ごしてみることにした。
走り始めたら途中であまり止まらないのが普通なんだけれど、今回は道端にバイクを停めては眺めたり写真を撮ったりした。新しいテールランプはどうなのかが気になって仕方ないのだ。形状とスタイルとモノトーンな感じは概ね良さそうだった。
ただ、透明なレンズの中に赤灯を仕込んだら、当然だけれど赤いバルブが赤く見えてしまっていて、せっかくモノトーンで攻めようと思っているのにこれでは興醒め。この赤いのは消し去らねばならない。
ということで、今度は LED のバルブを購入することにした。
家に帰って検索をしてみると、ハーレーのパーツとして売られている LED バルブは4,000円くらいした。ヘッドライトだって1,500円くらいなのに、テールランプのくせに生意気だ。
さらに良く調べてみると、ハーレーのテールランプバルブは「3157ダブル」という規格だと分かった。そっちのキーワードで検索してみるとアメ車用の汎用品が安く売られているのが見つかった。まあとりあえず試してみたいだけなのでこれでいい。
で、届いたのがこの LED バルブ。
見た目は白いけれど、点灯すると赤く光るので、透明なテールランプレンズの中に仕込んでも、モノトーンのままでいられるという訳。もちろん、イグニッションをオンにしたら赤く光る訳だけど、走っている姿は自分で見るわけではないのでそんなのはどうでもいい。停車時に写真を撮るときにカッコよければそれでいいのだ。
雨が降っていたけれど、早速ガレージに行って装着してみた。
どうだろう。レイダウンでモノトーンでスッキリした気がする。うん、いいね。
今日のところはこんな写真しか撮れなかったけれど、ちょっとカッコ良くなったんじゃないかな?
これで次回のツーリングがちょっと楽しみになった。
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レイダウンテールランプレンズ NO TAG 99-03 [2010-0798] 4,900円
LEDバルブ 3157ダブル-タワー18LED-赤 (LY18-R) 1,449円
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