BMW K1600 のオーディオに、Bluetooth経由でiPhoneを繋ぐ。

納車前に送られてきたマニュアルに依ると、K1600 に装備されているブルートゥースは、主にヘルメットに仕込んだヘッドセットに音声や音楽を送るものであることが分かった。K1600 には標準でオーディオシステムが装備されているので、そこに手持ちの iPhone から音楽を流したいと思うのは当然なのだが、これを実現するにはメーカーオプションのケーブル(ライトニングとUSBの変換)を購入して接続しなければならないらしい。

だがアホみたいに高いBMW純正のケーブルを買って物理的に接続するよりも、今どきはやはりブルートゥースで繋ぎたい。そういえば K1600 のオーディオには AUX が付いているではないか。接続端子を確認すると 充電機能を兼ねた USB端子と、オーディオ用のピンジャック端子が付いている。ならばここにブルートゥースレシーバーを繋いでしまえばいいじゃないかと思いつく。

ブルートゥーストランスミッターなら、テレビとヘッドフォンを繋ぐために購入したものが自宅にもあるはずと思って探してみる。サイズも小さいしきっと使える筈だと思ったのだが、結論から言うと使えなかった。理由は「電源ボタンで電源をオンオフするタイプ」だから。本体に USB 端子は付いているがそれは本体の充電をするためのものなので、USB 給電が途切れても電源は落ちないし、USB 給電が始まっても再び充電が開始されるだけで電源は入らない。バイクで使用するためには、USB 給電の有り無しが、電源のオンオフに連動しなければならない。

要件が分かると早速アマゾンで該当する製品を物色してみた。USB 電源に連動するタイプは、車載用のトランスミッターに幾つもあった。しかしその殆どはシガーソケット用。USB 給電のタイプを探すこと30分。ついに条件に合致する製品を見つけることができた。

結論。
K1600 のオーディオに iPhone をBluetooth で接続するには、このブルートゥースレシーバーを購入すればよい。USBとピンジャックを車両側の端子に繋いで、スマホとペアリングすればそれで OK。いわゆるポン付けというやつだ。iPhone はハンドルマウントにでもしておいて、あとはイグニッションをオンにすれば勝手に繋がって、車両のスピーカーから音が流れ始める。

2020年5月追記
私が購入したレシーバーの取り扱いが終了したのか、Amazonへのリンクが途切れてしまいました。「Bluetooth レシーバー 車載用」などで検索して代替品を探してみてください。本体のスイッチではなくシガーソケットの給電で電源がオンオフするタイプで、尚且つシガーソケットにUSBで接続しているタイプを探せばOKです(当然ですがシガーソケットは使用しません)。
ザっと探してみたところ、該当するのはこの辺の商品だと思います(またリンクが切れている様でしたらコメント欄からお知らせいただければリンクを張り直します)。

ここまで読んでいただけましたら、最後にポチっと評価をお願いします。
星1星2星3星4星5(評価: 4.70 - 20票)
読み込み中...
Category: BMW
Tag :

ikeura

バイク乗りです。犬でいうと6歳くらいです。愛車は2003年式ロードキング。東京のIT企業を経営していますが、リアル ノマドワーカーなので夏は福岡、冬は沖縄に住んでいます。バイク雑誌に連載アリ。ツーリング、キャンプが大好き。釣りは100キロ超級のクロマグロだけを追いかけています。動画も撮るので宜しければチャンネル登録もお願いします。

View all posts

2個のコメント

コメントは管理者の承認後に公開されます。初めて書き込まれる方は Instagram、Twitter、Facebook、ブログなどのURLをサイト欄に入力してください。メールアドレスは公開されません。※ の項目は必須項目となります。

CAPTCHA


THE Server provider