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ガーミン Descent Mk2i with トランスミッター

知らぬ間に「ガーミンDescent Mk2i」なんて言うのが発売されていた。なんとトランスミッターと接続できるモデル。2020年10月22日発売の新製品で、私が使っている Descent Mk1 の後継機種だ。

先週、SUUNTO D5 とトランスミッターを購入したばかりなのだが、この情報をキャッチしたのは昨日のこと。ガーミンの新機種が発売された後に、SUUNTO D5を買っていたというお粗末さ。だがしかし、この新製品が発売されたことを知っていたらスントのダイコンは買わなかっただろうか?いや、きっと買っていた。何故なら、あと何か月もガーミンのトランスミッターの発売を待つことなんてできっこないから(ダイコン本体は発売になったが、トランスミッターは来春に遅れて発売される)。

これが国内で販売が開始されたDescent Mk2とDescent Mk2iの写真。

トランスミッターに接続できるのは右のDescent Mk2iというモデルのみ。左はトランスミッターに繋げない廉価版だ。どちらもベルトはシリコンバンドになっているのだが、冒頭の写真を良く見て欲しい。これは海外サイトから拾ってきたものだが、ベルトがチタンになっている。ということは、もう少し待てばチタンベルトのモデルが発売されるのではないか?

何故このような穿った見方をするのかといえば、それは前例があるからだ。Descent Mk1 の時も一般モデルが先行販売されて、後からチタンモデルが出たらしい。先行販売で一般モデルに飛びついたという mic21 のスタッフが、私のチタンモデルを見て「それ、後から出たんですよね~」と言いながらメチャクチャ悔しがっていた。

見た目や耐久性やステイタスの問題というより、チタンベルトの使い勝手の良さは想像を絶している。ワンタッチで腕から脱着が出来る便利さの恩恵は、ウエットスーツを頻繁に脱ぎ着する船上では計り知れない。いちいちシリコンバンドの脱着をするなんてもう考えられないのだ(だからスントD5はBCに付けている)。

オプションで販売されているチタンベルトを買えばいいだけかもしれないし、Descent Mk1Ti のベルトと同じなら今持っているのを使えばいいじゃないか、と思うかもしれないが、チタンモデルが発売されるのを待つ方がコストパフォーマンスが良いのは明白だ。そして私はトランスミッターが発売になるタイミングで、話題作りにチタンモデルも発売になるのではないかと勝手に推測している。

但し、Descent Mk2i とトランスミッターを購入しようとすると約25万円になる。ガーミンのダイコンは高いのだ。しかし Descent Mk2i は普通のダイコンではない。これは普段使いができる優秀なスマートウォッチなのだ。

私はいつも Descent Mk1 を船上でずっと腕に着けている(船上に限らずダイビングの日はずっと着けている)けれど、他の人たちは潜るときしかダイコンを装着しない。ちょっと不思議に思っていたのだが、スントD5を追加で所有してみて分かったのは、「普通のダイコンって中身(機能)がスカスカなんだな」ということ。こんなもの普段使いなんて出来る訳がない。だからみんな潜るときしか使わない(使えない)のだ。

という訳で、来春にはガーミンのトランスミッターについてのレビューを書けると思うので、購入を検討している方はどうぞお楽しみに。

2021年1月29日追記
Descent MK2tiを購入しました。詳細はこちら

2021年2月8日追記
Descent MK2tiを使ってみました。詳細はこちら

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Category: ダイビングコンピュータ
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