ホイールに JWL の刻印が無くても車検は通るのか?とか…。

「福岡 陸運局 車検」 で辿り着いてくる人がやたらと多いのですが、皆ヤラレテいるということなんでしょうか?

大阪チョッパーズの我がロードキング。

さて、車検のその後です。

大阪に旅立った我がロードキングは無事に車検を通過したようです。
年内に継続できて何よりでした。
いつも冬は沖縄に移動してしまうので、これで次回も11月中の手配で済むわけですね。

さて、両方のブログを行ったり来たりしている方のためにちょいと解説を。

まずはホイール。
私のホイールは2005年にU.S.から直接仕入れたパフォーマンスマシン製。
当時の国内価格は一本20万円程度でしたが、海外通販だと円高も手伝って送料込みで前後併せて20万円程度でした。要は半額ですね。当然に JWL の刻印はありません。

数えてみると、2005年(ディーラー)、2007年(鮫洲)、2009年(神戸)、2011年(神戸)、2013年(福岡) と、このホイールで 5回も車検を通しています。
最初の3回は JWL の刻印のことなんて知りませんでした。だってまったく指摘されなかったんだもん。
初めて刻印のことを指摘されたのは2011年の神戸。しかし、係員がネットでパフォーマンスマシンのカタログを調べて、「これは国内で販売されている Paformance Machine 製の HUSLERで間違いないね」と確認が取れたところでOKになりました。
2013年の福岡でも同様でした。検査場の事務所のノートパソコンでメーカーホームページを調べてくれてOKになりました。

係員いわく、「JWL の刻印は、個々のホイールを検査して付けたものではなく、そのプロダクト自体に付けられたもの」 なので、JWL の刻印が付いた製品と同一であれば問題ないとの説明でした。
(ちなみに JWL マークは、ホイールメーカーが「自主的に検査を実施して技術基準に適合している場合に付ける」ものなので、国交省などの国の機関が検査をしているわけではありません)

2015年の福岡では、「JWL、若しくはそれに準ずる刻印が無ければとにかくダメ~」と杓子定規な答え。
2年前の説明とは違うじゃないか?と言うと、「今年から厳しくなったからダメ~」とツレナイ答えだったのです。
JWL 刻印の件は都市伝説みたいもので、地域によって所説あるみたいです。
まあ、いままで運が良かっただけなのか知りませんが、役人の作った車検制度なんてそんなもんでしょ。
ということで、次、排ガス。

排ガス検査は車検場そばのテスター屋では通っていたのですよ。エンジンを暖めてアクセルを吹かせば。
ユーザー車検も 5回目ですからね、その辺のコツは分かっています。
しかし、福岡の陸運局で出た数値は、そのテスター屋で見た数値とは大きくかけ離れていました。もうね、アクセル吹かしたりキャブ調整したりしてもダメそうな数字だったのです。まあ、テスター屋の機材なんてあてにならないのかもね、と諦めていましたが、角川さんのブログを見ると(変なのは福岡の陸運局か?)なんじゃそりゃ?って感じですねー。

あと、ウインカーの件は自分のミスに気が付きました。
そういえば前回は黄色いレンズで通したのですが、オリジナルのレンズ、あれ黒く塗っちゃったんですよね。
で、暗くなりすぎたので透明のパネルに変えたんですが、そしたら光る部分が減ったので要件満たさなくなっちゃったんだと思います。

何はともあれ、無事に車検が通ってめでたしめでたし。
角川さん、今回もいろいろありがとうございました!
任せて安心、大阪チョッパーズホームページはこちら

 

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Category: メンテナンス

xxx

バイク乗りです。愛車は2003年式ロードキングと BMW K1600B。ノマドワーカーなので夏は福岡、冬は沖縄に住んでいます。

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