ここ2ヶ月前程、前からスピードメーターの表示がおかしくなってきた。まるでポルシェのタコメーターのように俊敏にメーターが上下し、ついには動かなくなってしまう。エンジン停止して、しばらく冷やすとまた動きはじめるが、エンジンが温まると同様の症状がでてくる。
センサーはウィンカーと連動しているため、ウィンカーのオートキャンセルが利かなくなるため、ウィンカーの消し忘れが出てきて、ちょっとカッコも悪い!
念のため、スピードメーターセンサーを取り外すとセンサー部には鉄粉がてんこ盛り!
掃除したら一時的には機能回復するが、100キロも走ると同様の症状が出てくる。
仕方が無いので、セール日にセンサーを発注し、本日ようやく届いたので、取り替えてみた。
センサーはエンジンオイル投入口とトランスミッショントップカバーの中間にある。(写真左)
取替え方法は次のとおり。
1. バッテリーを取り外す。(カプラーがバッテリーの横にあるので。写真右)
2. センサーを取り外す。センサーは固着している可能性があるので、小さいマイナスのドライバーを差し込んで上に上げる。
3. スターターのカバーをずらす。センサーの配線がその下を通っているので、カバーをずらさないと外れない為。
センサーの取り付けは同じようにやれば簡単に取り付きます。
今回、折角バッテリーを外してので、ついでにこんなこともしてみました。
以前からハーレーのバッテリーコードはとても硬く断線することが良くあると聞いていました。
そこで、フニャフニャのコードに替えました。
上が純正、下が今回交換したコード
今回のコードはFisher/Terry Cablesというものです。
私は試しませんでしたが、写真を見ると結ぶことも出来るくらいフニャフニャです。そして接点は金メッキでとても綺麗です。
ケーブルには99.9%の純粋な電気銅を使用していて、市販のどんなケーブルよりも電圧降下が少ないと宣伝しています。そのためか値段は純正の倍はします。
純正は3年程使用していて、変色もしているため、一段と綺麗に見えます。
交換は順番にしていけば間違える事はないから簡単です。
純正のケーブルを使っていて特に断線する気配も無く、エンジンのかかりが悪くなっていたわけでもないので、トドメに見える場所でもないので、今回の交換は完全な自己満足です。
SENSOR, VEHICLE SPEED (74429-97C) $62.61
shampoo さん、投稿ありがとうございました。
またお願いしますねー。
えーっ!!、こんな懇切丁寧な作業手順ならもっと早く投稿して欲しかったなぁ。先週の長野ツーでまったく同じ症状が出てたんです。わけわからずとっととデビでセンサー交換しちゃいました。
直りましたけど表示の価格はめちゃ安です。工賃かけず自分でできそうなのに、もったいないことしたなぁ。
ikeuraさん、早速載せてくれてありがとうございます。
T.Uさん
私もこの症状が出た時は何が原因かさっぱり分かりませんでしたよ。
ベタちゃんが半年位前に同じ故障をしていて、私の症状を伝えると自分の症状と一緒や!と教えてくれたので、今回自分でやってみました。
普通にディーラーで頼むと部品代が15千円で、工賃が1万円弱(?)かかるそうです。
二人とも4~5万キロ前後で発生していますので、これくらいで寿命になるんでしょうね。
shampooさん>センサーは磁石なので砂鉄のように金属粉がテンコ盛り状態、これをクリーニングしてもほとんど元には戻りませんとか言われました。まさに師匠の文面通り・・・走行積算距離はまぁそれぞれの違いはあるでしょうが、誰もがいずれ経験するメーターの作動不良とウィンカーのリターン不良の対抗策はこれで万全かな、それもわずかな予算で・・・でもあのへんが“かぶせ”まるけだと結構面倒そうですね。後の祭りを後悔しつつ・・・・・