連休最後の週末はキャンプ!
に行こうと決めたはいいが、金曜日の夜に地図を開いたところで、なかなか心躍らない。
九州北部のキャンプ場は数が少なく、ゴールデンウィークでは何処も混んでいそうだからだ。
で、ひらめいた。そうだ、離島へ行こう!
数年前のゴールデンウィークにも同じようなシチュエーションで壱岐へ渡ったら、ウニが激うまで最高のキャンプサイトに巡り合えたのを思い出したのだ。
というわけで、連休最後の目的地は的山大島に行ってみよう!
ということに決定した。
天気予報では朝から晴れのはずが、玄関出たら外はどんより。
早く島へ渡りたいが為に高速をつかって西へ向かうも、路面はウェット。
雨雲を掠めながらも全然降られる気はしなかったのはいつものこと。
で、予定通り平戸からフェリーで的山大島へ!
島へ渡ったら何か美味しいものでも食べようと思っていたけれど、食事ができそうな店は見つからない。
地図にあった「海の駅」と書かれた場所には、想像とはかなり違う海の駅があった。
諦めて島に二つあるというキャンプ場の下見へ向かう。
一つ目のキャンプ場は、ただの坂道と芝の斜面で死ぬかと思った。
二つ目のキャンプ場は、フラットで広くて誰もいなくていい感じ。
ただ、町からはかなり離れていてあまりにも寂しすぎる。
人ごみを避けてこんなところまで来たのだからまあいいんだけど。
まずは買い出しとばかりに町へ向かうと、まだ昼過ぎだというのにAコープは閉まっていた。
やっとみつけた食料品店でとりあえず一泊分の食料を調達。
隣の酒屋へ行くと、「食べ物の匂いにつられてイノシシが出てくるから、あのキャンプ場はやめた方がいい」 とか、「イノシシ出るから誰もあんなところでキャンプなんてしない」 とか脅かされて狼狽えていると、「その辺の港でキャンプすればいいよ」 と言われて素直に従うことにした。
港にテントを張って、温泉に行って汗を流し、神社に挨拶に行って、お酒を買い込んで、港に戻って飲みながらのんびり釣りをして過ごす。予想外の出来事もいろいろあって刺激的な離島キャンプになった。
気になる詳細は次号VHに書くことにしたので、来月14日に書店へどうぞ(笑。
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